戦場をかける橋で有名なカンチャナブリー。


第二次世界大戦中に旧日本軍により、捕虜や現地のタイ人が動員され作られた鉄橋ですが、今現在も使用されています。

普段でしたら、外国人観光客が訪れる場所でしょうが、コロナ鎖国下とあり、タイ人でごった返していました。タイの祭日ともあり、タイ人が非常に多く、こんなにもタイ人で賑わっているのかと驚きでした。

タイ人観光客で溢れる場所とそうでない場所の温度差が非常に激しいタイの観光地です。


実際列車に乗って、旧日本軍が切り開いた泰緬鉄道を感じることも出来ます。

断崖絶壁の場所、岩盤を垂直に切り開いた場所などを列車で通り過ぎることができ、当時のままの姿が残っているそうなので、次回カンチャナブリーに訪れる機会があれば、是非列車に乗車したいなと思います。


タイガーテンプルという名、聞き覚えがありませんか?

ミイラ化したタイガーが多数発見され、ラオス経由で売られていたなど、ニュースが流れていました。

現在も地図にタイガーテンプルの名前が残っているので、今はどうなっているのか訪れてみました。


いっぱい牛やシカ、猪がいましたが、廃墟化していました。営業中のタイガーテンプルに訪れたことがなかったので菅、チケットブースなどそのまま残されていて、入園料400Bの記載もそのまま残っていました。

お寺なので、自由に入れますが、お寺というよりは動物園のような雰囲気。当時利用していたのであろう、動物園のような動物を分ける区切りがそのまま残っています。しかし、現在、草食動物たちが自由に寺院内を行き来していますので、残された草食動物たちにとっては良い場所なのでしょう。

廃墟化された施設をみると、プーケットでも有名なタイガーキングダムやタイガーパークの前進となるようなお寺?いやテーマパーク?だったのがうかがえます。

システムは全く同じですよね。