プーケットに住んでいると、タイランドは常夏!というイメージなのですが、タイの北部では冬になると氷点下になる場所もあるのです!

標高の高いペッチャブーンでは冬になると薪を焚かないと寒い!という冬の気候になります。標高の高い、気温も低いことから、タイのスイスと呼ばれているのです。

この気候からバンコクに住むタイ人にも大人気のペッチャブーンです。

週末になると多くの人で賑わいます。バンコクから車で4時間と言うのもちょうど良い旅行場所ですね。


タイのスイスではあるペッチャブーンですが、大きな観光名所ができました。

ワットプラタートパーソーンケオです。風変わりなお寺で、ブッダの顔が5重になっています。

南ヨーロッパのようなカラフルなモザイクで寺院が作られています。その素材はと言うと、タイで有名なベンジャロン焼きです。高級そうな陶器がたくさん寺院に埋め込まれています。


写真好きな人やインスタ映えを狙う人には一押しの場所です。

タイでこのようなお寺を今まで見たことがありません。

チェンマイや、チェンライスタイル、プーケットにもビッグブッダがありますが、ここまでカラフルで、5重のブッダはとっても個性的です。

丁寧に見学すると1時間はかかります。


また寺院の周りはコテージやテントなどオシャレな宿が多く、タイ人にとても人気の観光地なのだとわかります。

一度は寺院のすぐ近くに泊まってみたいです。ただし、このエリアは人気エリアのため、通常のエリアと比べるとちょっとお高いのです。

標高が高く雲海で人気のカオコーエリアもワットプラタートパーソーンケオから車で45分程度のエリアですので、カオコーに宿泊して、寺院訪問も良さそうです。


真夏でも清々しい朝を迎えることのできるエリアです。スコータイやピサヌロークは朝から蒸し蒸ししているのに、ペッチャブーンは標高が高いので10度ほど気温が下がっていました。真夏でもスイスと言われるだけあります!