アユタヤ遺跡の中心部にあり、木の根に包まれた仏像の頭で有名なワットマハタートより道路を挟んですぐ隣にあるこちらの寺院ワットラチャブラナですが、ワットマハタートとはだいぶ違いとても閑散としている寺院なのです。

その理由がこの寺院は呪われていると言う噂が昔からあるのです。継承権争いで兄弟で戦いとなり、相討ちで倒れた王子を祀って次の王権を引き継いだ弟が寺院を作りました。

その歴史からワットラチャブラナに訪れた王は呪われて死ぬと言われています。

不運な歴史からその噂もわからなくはありませんね。

しかしその噂が今受け継がれてここまで人がいないのも何だか不思議な感じです。

本当にみなさん信じているのでしょうか?

ワットマハタートにはたくさん人がいるのに、すぐ隣でこれほど変わるとは。。。


ワットラチャブラナは大きな仏塔があり、仏塔の前に大きなお堂があります。

お堂の壁が今もなお残っているため、他の遺跡とは一味違った景色となります。