アユタヤでもその存在感は大きい寺院、ワットヤイチャイモンコンはアユタヤの東側のエリアにあります。

歴史公園の他の遺跡と比べると少々離れたエリアにある為、この寺院は破壊も少なく、綺麗な状態で遺跡が残っています。

ワットヤイチャイモンコンの見所は大きな仏塔です。遺跡ととしてこのサイズで綺麗に姿が残っている遺跡は少ないのではないでしょうか?


しかも、仏塔に上がることが出来ます。

仏塔を囲むようにたくさんの仏像が並んでおり、タンブン(お供え)に黄色の布をかぶせます。

ワットヤイチャイモンコンのずらりと並ぶ仏像の姿はガイドブックやどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?仏塔も巨大で存在感があるのですが、他の遺跡と違い、こちらの寺院の仏像はビルマ軍の破壊被害に合わず、頭もしっかり残った仏像がずらりと並びます。仏像は目が訴えかけると思いませんか?優しげな仏像の目が、心地よさを感じるワットヤイチャイモンコンでした。


また仏塔の前にも大きな仏像が二体、背後には真っ白な仏像が安置され、とても綺麗な遺跡です。

でもこちらの寺院は現存する寺院で、他の遺跡のように廃寺になっていません。子宝の寺院として知られています。